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稼動時間タイマ 機械類の保全のためには稼働時間の管理が重要な指標になります。精確な稼動 時間を得るために、シーケンサ内部の時計データを使用して稼動時間を表示する タイマーシーケンスを作成しました。 作業レジスターとして、D1,D2を使用し稼働時間データは時、分、秒それぞれ D12、D11、D10に格納されます。
まず、内部時計データの下位8ビットをD1へ取り込みます。 稼動入力X0がONの条件で、前スキャン時のデータと比較し異なる場合に秒カウン トD10をインクリメントします。 秒データが60になると、秒データを零リセットし、分カウンタD11をインクリメント します。 同様に分カウンタも60毎にリセットされD12時間データがインクリメントされます。 処理が終わった時点でD1→D2へデータを転送し次スキャンの準備を行います。 D1の取り込みとD2への保存は、稼動入力X0に関係なく行われるようにします。 稼動時間は D12時間 D11分 D10秒の形で記録されます。 稼働時間のリセットはX1の入力で行います
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