Welcome to Yutekke's PLC Forum
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入力の整形処理（A2ＳUH-CPU、AnAシリーズ）
ノイズ、ハンチング対策とかデータの取りこぼし防止の為に、複数のPLC、PCネットワークを組んでいる場合には、一定時間のONしている場合に、ONと認知し、ONしたら
一定時間以上保持する必要がある場合が多い。
以下のシーケンスでの動作をタイムチャートで示すと
となる、以下の使用デバイス間の流れは
X0〜X31 ３２点入力 → コピー M100〜M132
M100〜M131のONしたデバイスをD1×0.1秒後 M200〜M231へコピー
M100〜M131のOFFしたデバイスをD0×0.1秒後 M200〜M231へコピー
作業用デバイス D100〜D131、D200〜D131、M199 時間カウント用
M100〜M131
整形後の出力 M200〜M231
先頭番地の X00を例に取って説明すると
X00 ON → M100 ON D1×0.1秒持続 → M200 ON
X00 OFF → M100 OFF D0×0.1秒持続 → M200 OFF
となります。
本例では、総てD0,D1の値を使用しているが、各入力毎に値を変更するように変更するのは容易である。
多数の入力が対象で無い場合には、96ｽﾃｯﾌﾟからの様にタイマーを使用してフィルターをかければ良い。
今ひとつ、入力が発生すると一定時間巾ののパルスを出力する必要が発生する場合があります。
この二つの要請に対応できるように、従来のシーケンスの一部を改造し追加しました。
このシーケンスでは
M90 がONの場合にはD0時間（単位0.1秒）巾のパルスを出力ようになっています
M91 がONの場合には、ON、OFF遅延動作
